家計の断捨離は甘えを捨てる
家計が苦しくて、どのように節約すればよいのかと考えている方は、まず家計の断捨離をして、しっかりと気持ちも整理しましょう。
家計を見直した時、本来もっと節約できる部分に対し、甘んじて節約をしないといった計算をしてしまうのは本当の意味での節約になりません。
次から次に節約をするつもりで切り詰めた生活をしていても、残ったお金を貯金するぐらいの心構えでいたほうがいいですね。
家計を切り詰めながら節約していくというのは並大抵の気持ちでは実際にやっていけることではないので、その時は覚悟を決めましょう。
何度も言いますが、気持ちに甘えがあると家計の断捨離というのはできません。
絶対に甘えないという強い気持ちを持って取り組みましょう。
不要なものを見極める
家計の断捨離をする際には、必要に応じて要るものと要らないものを分けていかなくてはなりません。
特に不要だと感じるものに関しては、売りに出すといった方法でお金に換えてしまいましょう。
よくありがちなのが、あまり乗らない車があっても「いつか乗るだろう」という気持ちから手放せないという場合です。
極論を言ってしまうと、「いつか」という考えを持っているものに対しては今後使わないと思い、潔く売りに出したほうが賢明ですね。
特に、ガレージなどで眠っている高級外車などはあまり買取額が変動しないことから、古い車種であっても高値で買い取ってもらえる可能性が十分あります。
高級外車を売却する際は、正当な査定額を出してもらうためにも専門店に査定を依頼したほうがいいでしょう。
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また、近年販売されている便利な家電グッズなどは、できる限り自分が楽をしようと思って、残してしまうご家庭もありますが、それだけ電気代がかかってしまいます。
掃除機一つを考えても、吸引力が高く電気代が高いものを使うより、吸引力の少ないもので電気代を抑えた上で、目立つ汚れに関しては自分でこまめな拭き掃除をする方が、家計の節約につながっていきます。
こういった細かい部分の断捨離が必要になってくるのです。
ところが、少しでも楽をしたいという気持ちが残っていて様々な家電を残していると、それを使うたびに電気代が加算されてしまい、最終的にはまったく節約ができていないという状況になってしまうことがあります。
また反対に、今までよりも光熱費が高くなってしまったというご家庭も少なくありません。
本当に必要なものだけを残すと家計は変わる
前述したように、思い切った断捨離をする事によって家計の負担は大きく変わってきます。
本当に必要なものだけを残していくことで、多少の手間はかかってしまいますが、この手間を惜しまなければ家計には変化があり、今まで以上に貯蓄をすることができますし、家族全員が楽しめる時間を作れるといったメリットがあります。
例えばお掃除に関しても、お母さん1人が便利な家電を使って行うのではなく、休みの日などには家族全員で大掃除をするという楽しみが生まれてくるのです。
面倒に感じてしまうことを、いかに楽しく行っていくかというのも、家計をうまく切り盛りしていくための工夫点になるでしょう。
洗濯などに関しても同様のことが言えます。
子供の洋服などは泥汚れが目立つことや油汚れが目立つことがありますが、これを2回3回と洗濯機でまわすより、子供がお風呂に入ったときに自分で洗うということを覚えさせます。
子供はどんなことでも楽しんでくれるので、早い段階からこのような方法を取り入れていくといいかもしれません。