家族構成で食費代は違う!まずはそこをチェックしよう
食費代を何とかしたいというのは主婦にとっては究極のテーマだとおもいます。夫婦ふたりだけの生活のときには1カ月3万円くらいで済んでいた食費代も子供が誕生して、いつの間にか5人家族になりしかも男の子ばかりいたら、どんなに頑張ってもエンゲル係数は高まるばかりです。ちなみに食費代を節約する雑誌やサイトの特集をチェックすると食材のことばかり主張していますが、メインであるお米のことはどこにも書かれていません。
男の子3人が10歳過ぎると一気にお米の消費量が早まります。部活に入っていない子供がいても5人家族の場合10キロのお米が2週間でなくなる時が絶対に訪れるものです。ママ友たちの会話でも1週間で5キロが無くなったという嘆きの声が多いというのが本当の話です。だからこそ、おかずとなる肉・魚・野菜などで何とか節約できるようにしなければいけません。そこで一番節約することのできる食材を紹介したいとおもいます。どこのスーパーに行っても必ず手に入るもので一年を通じて売られているものや、季節ものの旬の野菜が安値になるのでそのチャンスを見逃さないでください。
安値の食材で賢く調理する
いつスーパーに行っても必ず販売しているのが、ジャガイモ・人参・たまねぎ・もやし・キノコ類です。ほうれん草・レタスなどの葉物は天候によって大きく左右されるので値段の開きがかなりあるものです。また、トマト・きゅうり・白菜・ピーマン・キャベツなどは季節ものです。旬の季節をチェックしていれば大量に収穫されているときに安値になります。このように野菜には旬がありその時に買うのが一番安くなるというのを覚えておいてください。
また、豆腐も安値で買えるお店があります。安いからといっても国産大豆を使用しているので安心してください。いつも大安売りしているスーパーに行くと豆腐1丁30円で売られていることがあるのでそのチャンスも見逃してはいけません。また、大手スーパーに行くと鶏むね肉が激安です。100g90円以下で販売されていて1㎏がパックになっているものを購入すると4通りのメニューを作ることができます。
無駄にしない献立例
せっかく安値で購入した食材は、テキパキと調理することが腐らせないポイントです。もやしなどは、人参を加えてナムルにすることで、冷蔵庫の上段で5日くらいは大丈夫です。豆腐も最初は冷奴にして、翌日は海藻類などとあえたサラダにしたり、最後はマーボー豆腐にして火を通せば大丈夫です。1㎏サイズの鶏むね肉は、小分けにして冷凍室に保存しますが、サラダにしたり、ソテーしたりカツにするなどメニューも豊富にあるので色々と試してみてください。このように安いものを中心に購入することで食費はだいぶ落とすことができます。