ガス代の節約術で大切なのは時短家事
食事を作る際やお風呂に入る際には必ずといって良いほどガス代を使うことになります。
ガス代は都市ガスとプロパンガスでも金額に大きな違いがあるので、まずは都市ガスを選ぶということが基本的な部分になってきます。
プロパンガスを使用している場合は、それぞれの会社が決めているガス料金となりますのでとても割高になっていることも珍しくありません。
プロパンガスに変えた上でガス代の節約をしていくのであれば、小林流の節約術を参考にしてみてください。
まずガス代の節約をしていく上で、特に強く意識するべきなのは家事の全てをできる限り時短で済ませるということになります。
一見するとガス代の節約には関係がないと思えるような部分でも、時短家事を取り入れていくことによって結果的にはガス代の節約につながります。
お風呂は基本シャワー無し
お風呂に入る時にはシャワーを使うといったご家庭がほとんどです。
しかし小林流のガス代節約術では基本的にシャワーは使いません。
お風呂に入る時にはお湯をためて、このお湯でシャンプー後の頭や体などを流していきます。
シャワーを使わなければそれだけでも、1回につき50円から100円単位で節約することができるのです。
これは非常に大きな節約だと思いませんか?
またお風呂で温めたお湯に関しては特に汚れているものは、洗濯機に入れる前に汚れを落とすことも大切です。
冷たいお水に比べると、ぬるま湯というのは様々な汚れを落としてくれるので油汚れをはじめとして、子どもたちが汚して洋服などは必ずぬるま湯である程度の汚れを落としてから洗濯機で回すようにしています。
調理は保温を意識して炊飯器を活用する
お料理をするときにガス代が必要になるのは仕方がないという方もたくさんいるのですが、保温機能を活用していくことによってガス代を大幅に節約することができます。
例えば煮込む必要があるお料理などは炊飯器を使って調理をしてしまいましょう。
炊飯器というのはグツグツ沸騰させながら具材に火を通してくれるといった機能や、その他にも時間をかけて保温をしてくれる機能があります。
温泉卵が作りたいと思ったときにも炊飯器はとても便利です。
もちろん、わざわざ温泉卵のためだけに炊飯器のスイッチを入れることはありませんが、ご飯を炊いた後、温まっている状態の炊飯器に給湯器から出した熱湯を入れてここに卵を入れておくだけで温泉卵を作ることができます。
カレーやシチューなどといった煮込み料理に関しても、最初の沸騰まではお鍋とガスコンロを使いますが、沸騰した状態で今度は炊飯器に入れ替えて保温をしておきます。
そうすると2時間から3時間程度で柔らかく具材に火が通り、味もしっかりと染みて美味しくなります。
わざわざガスコンロで何時間も煮詰めることはせず、時短でガス代の節約ができるのです。