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住宅ローン選びにかかせない3つのこと。予算ではなく計画が大事!

計画

金利計算を徹底する

住宅ローンというのは長年にわたって支払っていかなければなりませんので、その都度金利が必要になります。
トータルすると、とても多くの金利を支払っていく事になるので、この金利がもったいないと感じる人もいるでしょう。

しかしながら、キャッシュで自宅を購入することができないのであれば、金利を支払いながら住宅ローンを利用するしかないのです。
住宅ローンを選ぶ際には、まず始めに金利計算をしっかりと徹底しておきましょう。

トータルでいくらの金利を支払えばよいのかということを計算しておけば、ローンの支払いが終わる時までにどれだけの貯蓄が残せるのかについても具体的に考えることができます。
月々の金の支払いなどを計算せずローンだけを組んでしまうと、支払いができなくなってしまうこともあるでしょう。
また、トータルで支払う金利をしっかり計算しておくことで途中のボーナス併用払いや、その他にも新しい車を購入するなどといった場合のローン選びもしやすくなります。

期間にこだわらず計画を立てる

住宅ローンはできるだけ早く支払えるようにといった計画を立てるご家庭もたくさんあるのですが、基本的には住宅ローンの返済期間にこだわらず、焦らないで返済計画を立てるようにしましょう。
返済期間が短くなればなるほど金利が安くなるのかと言えばそうでもありません。

住宅ローンの金利というのは非常に少ないものですから、例えば10年間住宅ローンの支払いを短縮させたところで、トータルでの金利の違いというのは微々たるものではないでしょうか。
このような部分でもやはり金利の計算は予め行っておくというのは大切になります。

短期間で返済することに意識を向けてしまうと、月々の返済金額が大きくなってしまうので、毎月の家計への負担が非常に大きくなってしまうでしょう。
住宅ローンを支払い、その他光熱費や保険料金を支払って、いっぱいいっぱいの生活になってしまうと子供の誕生日や入学祝、さらには新しい車を買い替えたいなどといった場面でお金がなく困ってしまうことになります。
最低限このような場面にはしっかりと対処することができるように、金利を含めて返済計画を立てておきましょう。

計画をする際に意識することは?

住宅ローンの返済計画をする際に、特に意識した方が良いことは自分たちの代だけで済む住宅ローンを支払っていくのか、親の代が共に払っていくのかとは思いになります。
例えば二世帯住宅をはじめとして自分だけでは住宅ローンの全額で契約ができない場合には親の名義を借りて、住宅ローンの一部を契約してもらうといった方法などもあります。

このような状況でローンを組めばローン会社にもよりますが、万が一にでも契約者である親が亡くなってしまった時にはその後のローンの支払いが免除されるといった内容などもあります。
実質的に世帯として生活をしていくしていかないは別として、親子ローンを組むという事や、夫婦でラインを組むということも意識してみましょう。