ボーナスの使い方、きちんと考えていますか?
正社員として働いている女性は自分が働いている会社でもボーナスが支給されます。
また多くの家庭ではご主人がボーナスをもらってくるので、このボーナスの使い方で頭を悩ませてしまうでしょう。
近年ではボーナスをもらっても全く手をつけず、貯金をするというご家庭が増えてきました。
これだけの不景気社会ですので、老後に備える、または子供たちの将来に備えるという意味でボーナスに手をつけないのは確かに良いことです。
しかしボーナスにはその時々で正しい使い方があり、必ずしも全てを貯金すれば良いというものではありません。
ボーナスの正しい使い方を知ることでいざという時にも困らず、なおかつ日ごろの生活もストレスを感じにくいものに変えることができます。
必要なものは早めにボーナスを使って買う
例えば家電製品などについては、ある程度の経年変化とともに新しいものを購入しなければなりません。
いつまでも永久的に使えるものではありませんので、調子が悪くなったら早めにボーナスを使って買い換えてしまいましょう。
この時、分割払いを用いてボーナス払いを併用するといった方法でも構いません。
最初にお話した通り、ボーナスは必ずしも全額貯金するといった概念を捨てて、必要に応じて使うことを取り入れていくわけです。
最低限必要な金額を買い物などで支払ったあとは、もちろん貯金に回すことになります。
でもご主人の立場、そして自分自身もボーナスをもらう立場の主婦の方は、懸命に働いたご褒美としてボーナスが支給されているのに、全額貯金するのはさみしく感じませんか?
特にご主人のみがボーナスをもらってくるご家庭の場合には、ご主人の立場や気持ちを考えてみましょう。
どのような形でも良いので、ボーナスの一部分をお小遣いとしてご主人に渡す、もしくはご家族でリーズナブルに過ごせる場所にお出かけする外食するなどといった方法で、ボーナスの一部を使いましょう。
そうすることによって、ボーナスが入っても何もできず、貯めるだけだというストレスがなくなります。
ボーナスを貯める割合を決めておく
ボーナスというのは基本的に1年に1回から2回となっています。
会社によって2回のボーナスが支払われる事も多いでしょう。
このようにもらうボーナスは、どのような割合で貯金するのかをあらかじめ決めておくのも良い方法です。
例えば1年の中で2回ボーナスが支給されるのであれば、冬のボーナスは全額貯金。
夏のボーナスは必要なものを購入し、ある程度家族の楽しみに使ってから残りを貯金するなどといった決まりです。
このほかにもボーナス全額の中から何割かは家族旅行のために使い、残った分を貯金するといった割合で決めておくのも良いです。
どんなときでもボーナスを全額貯金しなければならないといった意識が本当に大きなストレスとなります。
家族全員が笑顔で過ごしながらも、貯金ができるようにボーナスを正しく使っていきましょう。