目標を見つけることから貯金が始まる
貯金が苦手な人は、自分自身の中で私は貯金が苦手だからお金を貯めることができないと思い込んでいます。
しかし貯金をする、しないというのは性格によって大きく変わってくるものであり、できないと思い込んでいれば、いつまでもできません。
反対にできると思って頑張れば、どんなに収入が少ない中でも少しずつ貯金をすることができるのです。
うまく貯金をしていくためには、目標を決めましょう。
ここでの目標というのはどんなものでも構いません。
例えば1週間で2000円を貯金するといった目標や、1ヶ月で3万円を貯金するといった目標でも良いです。
さらには、半年後に10万円を貯金するなどといった目標でも良いでしょう。
このように目標を立てることによって具体的にどんな生活をすればよいのかといったプラカ見えてきます。
今まではこういった自分のプランを考えていなかった方でも、ライフスタイルを見直すきっかけになるでしょう。
小さな目標ならば達成しやすい
どのような目標でも自分の中で達成する為に頑張るのであれば問題ありませんが、とても小さな目標ならば達成しやすいといえます。
上記でもお話したとおり、1ヶ月で3万でも貯金するなどといった目標を立てて、これを達成するためにがんばってみましょう。
そのためには今の生活でどこを、どんなふうに変えれば良いのでしょうか?
一人一人生活間違っているものですから他人に聞いたところでアドバイスをもらえるわけではありません。
具体的な相談を受けてアドバイスをする場合のファイナンシャルプランナーという立場であれば直接的なアドバイスをすることができますが、直接お話をすることがなければ他人の生活というのは見えないものです。
そのため上記の通り自分の中でこれまでの生活を見直し、その上で貯金をしていくということが重要になるのです。
目標を達成してもお金を使わない
小さな目標を設定し、短期間でこれを達成することができれば、自分の中での満足感や充実感が非常に大きくなります。
できないのではなく、今までは、やらなかっただけだということがしっかり把握できるでしょう。
目標を達成した際に好きなものを購入するといったご褒美や、美味しいものを食べるといったご褒美を与えるのも構いません。
しかし、さらに大きな目標を持ち、一番最初に立てた目標金額を達成したら、これを使わず、さらに倍の金額が貯まるまで手をつけないといった目標などを立てているのは良い方法となります。
そうすることによって、最終的には大きな金額を貯金することにつながり、途中途中で小出しに使ってしまうこともないでしょう。
もちろん自分が立てる目標というのは現実味のあるものに限ります。
非現実的な目標を立てても達成する事が出来なければ、貯金をする意味はありません。
あまりにも非現実的なものは最初から諦めの気持ちが出てしまうので、しっかりと取り組むということも少なくなります。
きちんと現実的に貯金ができる金額を明確にして、その上で多少の我慢や節約を取り入れながら目標達成に向けて頑張りましょう。